ギターの弦を張り替えるのはいつ? 交換のタイミングと長持ちさせるコツを解説

ギター初心者の方にとって、ギターの弦を張り替えるタイミングがわからないといったケースは多いのではないでしょうか。基本的には弦が切れてしまわない限りは音が出るし、切れたときでいいのではと思われるかもしれません。しかし、弦には寿命があり、切れていないとしても、ずっと張ったままでは音も悪くなってしまいます。今回は、エレキギターとアコースティックギター、それぞれの弦を張り替えるタイミングと長持ちさせるコツを解説しますので、ぜひ、参考にしてください。

 

ギターの弦を張り替えるタイミングは?

弦を交換する目安は、エレキギターで2週間から1か月程度、アコースティックギターで1~2か月程度です。毎日何時間も練習するようであれば、2週間から1か月以内で代えたほうが良いでしょう。週に2~3回、使用時間も1~2時間程度でも、1か月から遅くとも2か月以内には交換するのがおすすめです。

弦に錆が目立つようになればもちろんすぐに交換しましょう。また、弦の歪みや伸びなどの見た目や高音が綺麗に出ないといったケースも交換のタイミングです。

 

ギターの弦を長持ちさせる3つのコツ

ギターの弦は500円から高いものになると2,000円以上するものもあるため、できれば少しでも長持ちさせたいものです。そこで、弦を長持ちさせるコツを紹介します。

 

使わないときは弦を緩めておく

常に弦を張りっぱなしにしていると寿命も短くなってしまいます。そのため、使わないときは少し緩めておき、使うときに改めてチューニングするようにしましょう。

 

コーティング弦を使う

通常の弦は早ければ2~3週間程度で錆がつき始めます。そこで、1,500円~2,000円程度はしますが、コーティング弦を使えば、2~3か月程度は使えるため、トータルではコストダウンが可能になります。

 

きちんと手入れをする

練習をした後は手や指の油分が付着し、それが錆の原因となるため、乾いたタオルでしっかりとふき取っておきましょう。タオルがなければティッシュでもかまいません。ほかにも防錆効果のある指板潤滑剤を使うのもおすすめです。

 

弦の手入れを怠らず、常に良い音を鳴らせるように気をつけよう

弦はギターの音を大きく左右する部品の一つです。雑に扱うことなく、錆や音の変化があればすぐに交換するようにしましょう。

ただ、毎日何時間も練習すれば、2週間ごとに交換しなければならないケースもあり、費用もかかります。そのため、練習後はしっかりと手入れをする、コーティング弦を使うなど手入れを怠らず、常に良い音を鳴らし続けられるよう気をつけましょう。

 

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