緊張し過ぎずに人前で歌えるコツを解説

歌うのが好きでも人前に立つと緊張してしまい、思ったように歌えない方は多いのではないでしょうか。ある程度の緊張は必要とはいうものの、緊張し過ぎてしまえば、声が上ずったり歌詞を忘れてしまったりなどのミスにつながってしまいます。今回は、緊張し過ぎずに人前で歌えるコツをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

 

人前で歌う時に緊張し過ぎてしまう理由

人前で歌う時に緊張し過ぎてしまう理由は人によって異なります。ただ、そのなかでも多いのは次のような理由です。

 

・失敗して笑われるのではないかと考え過ぎてしまう

・自分の歌に自信がない

・人前に出るだけで緊張してしまう

  • ・上手く歌わなくてはならないと思い込み過ぎている
  •  

総じて上手く歌わなければならない、失敗したら笑いものになってしまうという強迫観念に近いものが理由で緊張してしまうと考えられます。

 

緊張をほぐすために欠かせない2つのポイント

緊張をほぐしリラックスして歌うには次のポイントに気を付けるのがおすすめです。

 

人前で歌うのに緊張しない人はいないと考える

年間に百本以上のライブをするミュージシャンの多くもライブ前には緊張するといいます。歌を仕事にし、日常的に歌っている人でさえ緊張するのですから、普段人前で歌う機会の少ない人が緊張しないわけがありません。

人前で歌うという特別な行為をするのだから緊張して当たり前と思って臨んでみましょう。

 

何度も何度も練習してから人前に立つ

失敗するのではないか、上手く歌えないのではないかと考えてしまうのは、練習が十分ではないケースがほとんどです。

歌詞やメロディがうろ覚えの状態で人前に立てば、上手く歌えるか、間違わないかなど余計なことを考えがちになります。何度も何度も練習してから人前に立てば、後は思いきって歌うことだけを考えればよくなるため、歌に集中しやすくなるでしょう。

 

人前で歌う時はとにかく歌に集中して思いきり歌うことが重要

人前で緊張し過ぎてしまうと、しっかりと歌えないだけではなく、歌の素晴らしさを聞いている人に伝えることもできません。メロディが流れ出したら、失敗することや笑われることなど考えず、歌に集中できるようにすることが重要です。

そのためには、本番前までにやることはすべてやりきったと思えるほど練習することが大切です。練習の積み重ねが自信につながり、緊張が逆に力となるでしょう。

 

また、正しい発声を覚えるのも緊張し過ぎずに歌うためのポイントの一つです。ボーカルスクールで正しい発声を覚え、楽しく集中して歌えるようになれば、自然と緊張もほぐれて、思いきり歌えるようになるでしょう。

 

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