ギタリストがピアノを習得するメリットを解説

以前、ギタリストがドラムを習得すれば、リズム感が身に付くのがメリットだとお話しました。

 

では、ギターと同じメロディー楽器であるピアノの習得はメリットがあるのでしょうか?

答えは間違いなく「YES」です。むしろ、デメリットを探すほうが難しいといえるでしょう。

そこで今回は、ギタリストがピアノを習得するメリットについてお伝えします。

 

なお、ギタリストがドラムを習得することで得られるメリットについては、「ギタリストがドラムを習得するメリットとは?」をご覧ください。

 

ギタリストがピアノを習得するメリット-1-和音を理解しやすくなる

ギターもピアノもメロディー楽器ではありますが、和音をしっかりと理解することが上達の近道です。和音の理解は弾き語りの上達はもちろん、曲の構造を知るうえでも避けては通れない道といってよいでしょう。

 

ギターでの和音はどちらかといえば慣れで覚えてしまいがちで、和音を構成する音の理解までは及ばないケースも少なくありません。

 

しかし、ピアノは鍵盤楽器という構造もあり、どの音を弾いているかを視覚的に理解しやすくなっています。そのため、和音の構成を認識しやすく、曲の構造理解にもつながりやすいといえるでしょう。

 

ギタリストがピアノを習得するメリット-2-多様な曲づくりが可能になる

ギターとピアノの最大の違いは、弦楽器と鍵盤楽器という点です。そのため、メロディーの流れにもそれぞれの特徴があります。

 

たとえば、YMOの「ビハインド・ザ・マスク」という曲のリフは、元々はピアノでつくられたものですが、実はギターで弾きやすいようにつくられています。

 

逆をいえば、ギターを使ってピアノで弾きやすいリフをつくることも可能です。つまり両方の楽器を習得すれば、ギターだけ、ピアノだけしか弾けない人よりも多様な曲づくりが可能になります。

 

実際、U2のメロディーメーカーであるギタリストのジ・エッジ氏は、元々ピアニストで後にギターを覚えたため、あの独特のメロディーをつくれるようになったといわれています。

 

ギターとピアノの両方を習得するならスクールに通うのがおすすめ

ギターとピアノの両方が弾けるようになれば、音楽をより楽しめるようになるのはもちろん、音楽理論の習得にもつながるため、作曲にも高い効果が期待できます。

 

ただ、独学で両方の楽器を習得するのは簡単ではありません。そこでおすすめなのがスクールの利用です。

SEALでは弾き語りコースとして、ギターとピアノ両方の弾き語りができるコースを用意しています。興味のある方はぜひ、無料体験レッスンにご参加ください。

 

弾き語りコース

 

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