ギタリストがドラムを習得するメリットとは?

ギタリストがついつい疎かにしてしまいがちな練習の一つに、リズム練習があります。特にリードギターはリズムを刻むよりもソロに注力するケースが多く、リズム練習よりもソロの練習をしてしまうのではないでしょうか? しかし、リードギターであってもリズムは重要であり、今以上に上達するにはリズム練習が欠かせません。そこで今回はドラムを使ってリズム練習をするポイントを解説します。

 

ギタリストにドラムの練習がおすすめな理由

そもそも、ギタリストに限らず、楽器演奏をする人は2つ以上の楽器を扱えたほうがさまざまなメリットがあります。特にバンドをしている方であれば、ほかの楽器を練習することで、アンサンブルを意識できるようになり、バンドとしての一体感をつくり出す効果も期待できます。

 

そして、ギタリストであればおすすめの楽器はドラムやピアノ、サックスなど弦楽器以外の楽器です。そして、リズム練習をするのであれば、ドラムが最適といえるでしょう。

 

ドラムはバンドでもベースと並びリズム隊の要です。演奏中は常にリズムを意識する必要があるうえ、バンド全体のグルーヴを司るため、全体のリズムにも気を使えるようになります。

 

自分の世界に入ってしまいがちなリードギターに比べ、他の楽器のテンポを常に意識しながら演奏するドラムは、まさにリズム感を養うのに最適な楽器です。

 

ギタリストがドラムの練習で得られるメリットとは?

ギタリストがドラムの練習で得られるメリットは、リズム感だけではありません。具体的には次の2点が挙げられます。

 

1.ギタリストとしての幅が広がる

これまでのテクニック中心のギターに加え、リズムを意識した演奏ができるようになるため、ギタリストとしての幅が広がります。ドラムとギター、ベースとギターなどとの絡みで新たなアイデアが生まれやすくなり、バンドとしての幅も広がるでしょう。

 

2.単純に楽しい

ドラムは思い切り叩くことでストレス発散にもつながり、単純に演奏して楽しい楽器です。常にギターの練習ばかりするよりも、他の楽器を練習することで気分転換にもなり、また新たな気持ちでギターにも取り組めるようになるでしょう。

 

ドラムの練習はレッスンスタジオがおすすめ

ギタリストとしてドラムを練習するメリットはさまざまです。特にバンドをやっている方であれば、バンドとしてのグルーヴ感を意識した演奏ができるようになるのが大きなメリットといえます。

 

ドラムを本格的に練習するには、自己流よりもプロのレッスンに参加するのがおすすめです。基礎さえ習得すれば後は独学でも構いませんが、しっかりとリズム練習をしたいのであれば、まずは短期間でもドラム教室に通われたほうが確実にリズム感を習得できます。

 

ボイストレーニング・ボーカルレッスン【SEAL MUSIC SCHOOL】

・TEL:046-296-0186

・MAIL:お問い合わせ

・本厚木校:神奈川県厚木市中町1-7-24 森久保中町ビル

・町田校:東京都町田市中町1丁目18−15 クローヴビル3F