ギターでの弾き語りを聞かせるコツはスムーズなコードチェンジ

ギターで弾き語りをしたいと思っていても、なかなか歌いながら上手に弾くことは難しいと感じているかたは多いのではないでしょうか? 弾き語りを上手に行うポイントはいくつかありますが、そのなかでも特に気をつけたいのはコードチェンジです。スムーズなコードチェンジができるとそれだけでも、歌の魅力が倍増します。そこで、今回はスムーズなコードチェンジができるコツについてご説明します。

 

スムーズなコードチェンジのポイント-1-最初から原曲と同じテンポで練習する

最初は原曲よりも少しテンポを遅くして練習したほうがよいと思われるかもしれません。しかし、原曲よりも遅いテンポで練習していると、いざ本来のテンポになった際、まったく弾けないといったことになりがちです。そうなると、遅いテンポで練習し、次に原曲のテンポで練習する必要が出てしまいます。

 

そのため、最初から原曲と同じテンポで練習したほうが上達も早くなります。もちろん、いきなりBPMが120以上の曲は難しいかもしれませんので、100前後のミディアムテンポの曲から始めることをおすすめします。その際、当たり前と思われるかもしれませんが、必ずコード進行を確実に暗記してから練習するようにすることでミスが減ります。

 

スムーズなコードチェンジのポイント-2-練習は必ず録音して確認をする

コードチェンジに限りませんが、練習はただ漠然とやっていてもなかなか上達しません。なぜならどこが上手くできていて、どこが上手くできていないかが把握できないからです。そこで練習する時は必ず録音しながらやり、毎回確認するようにします。

 

練習したものを改めて聞き直すと、コードチェンジが上手くできているところ、できていないことがすぐにわかります。そこで上手くできていないところを重点的に練習するようにすることが重要です。

 

スムーズなコードチェンジを会得して聞かせる弾き語りを

オリジナルはもちろん、コピー曲であっても上手に弾き語りができれば、表現の幅が広がり結果として、歌唱の成長にもつながります。弾き語りが上手になる方法は、単純ながらとにかく練習を積み重ねることですが、今回ご紹介したことを意識して練習すれば、短時間で効率的に上手になることも可能です。

 

また、より早く上手になる最大のポイントは「握力」をつけることです。握力が弱いと、どうしてもコードチェンジの際にしっかりと弦を抑えることができずつっかえてしまいます。握力をしっかりつけ、弾き語りの練習をすれば、必ずスムーズなコードチェンジを身につけることもできるでしょう。

 

ボイストレーニング・ボーカルレッスン【SEAL MUSIC SCHOOL】

・TEL:046-296-0186

・MAIL:お問い合わせ

・本厚木校:神奈川県厚木市中町1-7-24 森久保中町ビル

・町田校:東京都町田市中町1丁目18−15 クローヴビル3F