ボーカリストにとって歌唱力だけでなく、何を歌うかという点も、聴き手に響く音楽を作るうえで非常に重要になります。自分で作詞をすることは、ボーカリストとしての表現の幅を大きく広げることにつながるでしょう。
本記事では、ボーカリストが作詞を習得するメリットを解説します。また、作詞をしないという選択肢が、決してマイナスではない理由についても説明しますので、ぜひ参考にしてください。
ボーカリストが作詞を習得する具体的なメリット
自分で作詞をすることで、ボーカリストは主に次のようなメリットを得られます。
1. 楽曲への深い感情移入
自身で言葉を選び、感情を乗せて歌詞を紡ぐことで、その楽曲のテーマや背景を深く理解することができます。歌詞が自分自身の言葉であることによって、歌う際の感情移入の度合いが高くなります。
2. オリジナリティあふれる表現の追求
自分の経験や哲学を直接歌詞に反映できるため、個性的で唯一無二の世界観を確立できます。他の誰にも真似できない、あなただけの言葉で表現することは、アーティストとしての独自性を高めることにつながります。
作詞をしなくてもボーカリストとしてマイナスにならない理由
作詞をしないという選択は、ボーカリストとしての能力を否定するものではありません。他者が作った歌詞を歌いこなす能力も、プロのボーカリストには重要です。
1. 他の制作工程に集中できる
作詞を外部に任せることで、自身の得意分野である歌唱やパフォーマンス、作曲といった他の制作工程に集中できます。すべての工程を一人で担う必要はなく、役割分担によって高品質な音楽を生み出せることもあるでしょう。
2. 客観的な視点を歌に活かせるようになる
他者の歌詞を受け取り、その世界観を客観的に読み解き、忠実に表現することも、高い技術と感性を要します。作詞家が意図したメッセージを、歌声だけで伝えることができるのは、優れたボーカリストの証といえます。
作詞スキルは表現の選択肢を増やす
作詞を習得することは、ボーカリストにとって表現の幅を広げる大きなメリットがあります。楽曲への感情移入が深まり、オリジナリティあふれる表現を追求できるようになるでしょう。
しかし、作詞をしないことも、ボーカリストとしての能力が劣っていることを意味するわけではありません。他者の歌詞の世界を理解し、歌いこなす力もまた、偉大といえます。
ご自身の音楽活動において、作詞スキルを磨くことは、表現の選択肢を増やすことにつながります。あなたの表現したいことに合わせて、作詞を学ぶかどうかを検討してみてはいかがでしょうか。
ボイストレーニング・ボーカルレッスン【SEAL MUSIC SCHOOL】
・TEL:046-296-0186
・MAIL:お問い合わせ
・本厚木校:神奈川県厚木市中町1-7-24 森久保中町ビル
・町田校:東京都町田市中町1丁目18−15 クローヴビル3F