ギターはさまざまなパーツの組み合わせからできています。パーツの多くは単体で販売されているため、自由に交換することも可能です。
そのなかでも大きく見た目を変えられるパーツとしてピックガードがあります。今回は、こだわりのデザインのギターをつくるうえで知っておきたい、ピックガードの交換について解説しますので、ぜひ参考にしてください。
ピックガードとは？
ピックガードとは、ギターのボディ部分、ネックからブリッジの間にあるプラスチックの板を指します。
ギターを弾いた際、ちょうどピックがボディに当たりやすい部分に設置されていて、ピッキングによってギターのボディに傷がつくことを防ぐためのパーツです。また、種類によってはギターノイズを抑えたり音を変えたりするといった効果もあります。
特にエレキギターの場合、ボディに占めるピックガードの割合は大きく、ピックガードのデザインや色がギターそのものの印象に大きな影響を与えているといえるでしょう。
ピックガードを交換するメリットとは？
ピックガードを交換するメリットは、見た目を大きく変化させられる点です。ノイズを抑えたり、音を変えたりするといったことよりも、見た目を変えられるのはピックガードを交換する最大のメリットといえるでしょう。
また、ピックガードを交換することで、ギターを弾くモチベーションが上がるのも大きなメリットです。ピックガードを変えるだけでも他にはない自分だけのギターという気持ちが高まるため、これまで以上にギターを弾くことが楽しくなるでしょう。
自分の気に入ったピックガードに交換してさらなるテクニック向上を実現させよう！
ピックガードはギターのボディ部分を大きく占めるパーツであるため、色を変えるだけでギターの印象を大きく変えることが可能です。さまざまなカラー、模様の入ったものなど多様な種類があるので、自分の好きなピックガードを選んでみましょう。
ピックガードの交換は自分でも可能ですが、不安な方はお店に依頼することをおすすめします。交換費用の目安は10,000～15,000円程度です。
特にエレキギターはピックガードの裏側に電子部分があるため、失敗すると音が出なくなる可能性もあります。
また、ピックガードの種類によりネジ穴の位置が違う場合もあるため、もし自分で交換するのであれば、お店の人にしっかりと確認するようにしてください。
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